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2014年 10月 12日 ( 1 )

茶道精神の真髄から養生を得た皇帝―朱權

茶道精神の真髄から
養生を得た皇帝―朱權







明代になると、青茶、紅茶が登場し、

現代と近い形で飲茶が楽しまれるようになりました。

景徳鎮が出来たというのも、

この時代の画期的な出来事でしょう。

明代の朱權は、

『茶譜』の中で、茶道の核心は詩興を得ること、

睡魔を克服すること、清淡な涼を得ること、

仙霊と自由に言葉を交す境地に達することが出来ることである、

と記しています。自然・仙霊の大らかな世界と

一体化する心地が詩的に表現されています。

「茶之爲物,可以助詩興而雲山頓色,

可以伏睡魔而天地忘形,可以倍清談而萬象驚寒,

茶之功大矣!其名有五:曰茶、曰槚、曰蔎、曰茗、

曰荈。一雲早取爲茶,晚取爲茗。食之能利大腸,

去積熱,化痰下氣,醒睡,解酒,消食,除煩去膩,

助興爽神。得春陽之首,

占萬木之魁。・・・・・・盧仝吃七碗、老蘇不禁三碗,

予以一瓯, 足可通仙靈矣。」

また彼は当時の茶道の実態の克明な記録者でもありました。

以下は、明の時代までに残されている最も詳細な中国茶道の記録となっています。

中国における礼茶道の原点を伝えてくれています。

主人と客の声の掛け合いや茶器の運び方など、

お客さんに御もてなし茶道を行い、

お茶を飲み後に琴、囲碁、

書画の道具を並べてお客さんが

自由に楽しくという形式です。

日本の茶道の原点を感じさせ、

非常に興味深い文献です。






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by 10tea | 2014-10-12 23:04 | 中国茶道 | Comments(0)

馨華献上銘茶


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