重陽節に菊花茶を飲む!!
2008年 10月 07日
今日は10月07日です、
旧暦の重陽節の日です。
重陽節とは
農暦九月九日は重陽節である。
中国の古典「易経」による
九という数字を陽の数とされ、
九が二つ重なるので、
「重九」や「重陽」と名づけられたわけである。
また「茱萸節」にも称されるこの祭日は
中国の戦国の時代
(紀元前475年―紀元前221年)にすでに風習として定着されている、
漢朝(紀元前206年―紀元220年)から盛んになった。
重陽節の間に
山を登ったり、菊の花を観たり、
菊のお茶をや酒など飲んだり、
茱萸を着けたりして無事を祈る。
有名な唐代大詩人
「王维」
はこんな詩にも残っています。
彼は17歳時に作った詩である。
《九月九日憶山東兄弟》
独在異郷為異客,每逢佳節倍思親。
遥知兄弟登高処,遍插茱萸少一人。
今日は季節感を味わいために、
私が菊花茶を再び入れまして。
菊の力を借りて、健康な体を祈ります。
しかし、
「王维」の詩が読むと、
本当に嬉しいでもあり、
寂しいもあり一日です。