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有機栽培・原産地標システムで本物の産地中国茶を飲む


先日のニュースから、
これから烏龍茶は農薬検査基準超えるニュースを見ました。
でもそれは本当にいいものではないとおもいます、
中国で本当に安全で美味しい中国茶日本に仕入れたいなら、
下記の知識をあれば、美味しいものをできすはず、安全も出来るはず、
ここで皆に豆知識をおしえます。お茶を好きな人是非覚えてください。
100%役人を立ちます。


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原産地標とは
現在、ヨーロッパのワインの世界では、EUのワイン法に基づき、EU加盟国それぞれの国の実状にあったワイン法を制定し、格付けを定めています。フランス政府では既に1935年ワイン法(原産地呼称統制法)を制定しており、産地を明確化し、品質を示す指標となっている事は世界に知られています。

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中国政府はそのフランス政府に習い、1996年から、中国茶では、まず『西湖龍井茶』に『中国質量監督検験検疫総局』の原産地標の制度が使用し始めました。その後『黄山毛峰』『武夷岩茶』などにも適用し、最近では『上海ガニ』にまで適用するようになりました。この制度は原産地にある高い品質の物を保護の為のものです。 

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有機食品として認定されるには、その生産過程である『生産地』、『生産地の土質』、『灌水の水質』及び出来上った『製品茶』など記録管理され、その上で更に厳しく科学的手段を用いて検査されています。これらの緑色食品と有機食品は、現在90%以上が欧米などに輸出されています。

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1990年 中国農業部(日本の農林省にあたる)を運営。1992年 正式に中国緑色食品発展センターを設立。(緑色食品の基準制定の為に、中国政府は各国の基準、及び、自国の状況も考慮し、基準を制定いたしました。)。1994年中国政府また中国有機食品センターを設立(中国の有機標準は世界各国の基準と同一のものを採用しています)。
Commented at 2006-08-13 13:03
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by twister203 at 2006-08-13 19:45
晩上好! とても役に立つ情報ですね。謝謝!馨華さんは東京でお店を開いていらっしゃるのですか? 東京に行く機会があればお伺いしたいですね。
Commented by mitamuramizue at 2006-08-13 22:06
はじめまして。どんなブログになるかな?のmitamuramizueです。
コメントありがとうございました。
飲み物には、興味があって、中国茶もほっとするひと時にはいいですね。
10teaさんの記事は、情報盛りだくさんなので、じっくり読ませていただいて参考にしたいなって思っています。
by 10tea | 2006-08-12 12:16 | 馨華野生茶園 | Comments(3)

為飲最宜精行倹徳之人・茶経・陸羽


by 馨華献上銘茶