茶寮・一松
2011年 03月 03日
茶寮一松でお昼ランチ
昨日は知り合いの誘いで
浅草にある料亭
「茶寮一松」
にお昼ランチに行きました。
案内してくれた部屋は
「新二」という名前でした。
この部屋がとても気に入りました。
部屋の中にすべてものが良い選びで、
女将さんのセンスを感じました。
また横掛けもとても味わいあるもので
漢詩の内容も深いでした。
その句は
「長安市上酒家眠」です。
この書を書く人がなんと
日本の「最後の文人画家」とも評される
松林 桂月画家でした。
(まつばやし けいげつ、
1876年8月18日 - 1963年5月22日)。
さすが、ここまで漢詩を分かって、
筆でもここまでできるほんとうにすごいです、
心から松林画家先生に尊敬します。
ここでその詩の全部について載せます、
興味がある方に読んでください。
唐·杜甫《饮中八仙歌》
饮中八仙歌
杜甫
知章骑马似乘船, 眼花落井水底眠。
汝阳三斗始朝天, 道逢麴车口流涎,
恨不移封向酒泉。 左相日兴费万钱,
饮如长鲸吸百川, 衔杯乐圣称避贤。
宗之潇洒美少年, 举觞白眼望青天,
皎如玉树临风前。 苏晋长斋绣佛前,
醉中往往爱逃禅。 李白斗酒(一说“一斗”)诗百篇,
长安市上酒家眠, 天子呼来不上船,
自称臣是酒中仙。 张旭三杯草圣传,
脱帽露顶王公前, 挥毫落纸如云烟。
焦遂五斗方卓然, 高谈雄辩惊四筵。